第258回安全大会
パソコンと電気工事

電気の普及によって今日目覚しい発展をとげたソフトウェア及びパソコンの歴史について説明したいと思います。

ソフトウェアについて
アドビ・アクロバットはアドビシステムズが開発するポータブルドキュメントフォーマットファイルを作成するソフトウェアである。このうち、閲覧と印刷のみの機能に限定された、アドビリーダーは無償で配布されており、メーカー製のパソコンの多くには出荷時にバンドルされている。
PDFの作成は、アプリケーションからDistillerをプリンタドライバとして用いてファイルを変換する(要するにファイルとして印刷するということ)などの方法による。
もともとPDFはテキストとバイナリからなるファイルであるので、手書きでもある程度のものは作ることができるが、煩雑である。現在では、Ghostscriptのps2pdfによるPStoPDF変換やpdfTeX、dvipdfm(x)とTeXを用いるなどの方法でもPDFファイルを作成することができる。
AdobeAcrobat関連製品は全世界で1000万本以上が販売され、AdobeReader(AcrobatReader)は1994年に公開されて以来全世界で約5億本が配布されている

業務でのPDF活用方法を図で紹介


パソコンについて
パソコンの歴史(年表)


三信ボイス
全国安全週間は7月1日から7月7日迄ですが、今月は全国安全週間の準備月間で各事業所や作業所では色々な行事が行われる。この全国安全週間は昭和3年に第1回全国安全週間が開催されて戦時中も途切れることも無く行われ、今年で80回を迎える。本年度のスローガンは『組織で進めるリスクの低減、今一度確認しよう安全職場』がテーマです。労働災害発生状況は各業種共減少傾向であるが比率的には、建設業は34.5%で相変わらず第一位を占めている。6月に入り北海道を除く列島各地は梅雨入りしたが、降雨量が少なく早くも水不足が心配だと報道されて一週間もしない内に九州南部や西日本に、集中豪雨の為河川の氾濫や土砂崩れ等で家屋の倒壊、JRの脱線が発生した。今まで水不足を心配していたのに。場所によっては一時間の降雨量が85ミリと言う大雨が降ったとの事。毎年の事ながら自然災害の脅威は防ぐ事は出来ないのだろうか。あるコメンテーター曰く地球温暖化や自然を無視してコンクリートで固めた事も原因の一つでは無いかと述べている、だとすると人災といえるのでは無いだろうか。今年の安全週間の標語をもじって『国・地方自治体で進めるリスクの提言今一度確認しよう安全国土』としたいと思うのは私だけでしょうか。梅雨といえば蒸し暑い日が続き、いよいよ熱中症の季節です。熱中症は炎天下だけではなく梅雨時でも発症することが多いので、我々建設業に従事する作業員は特に気をつけましょう。

ご安全に・・・