安全大会

第313回安全大会

ようやく寒い日々に終わりを告げて暖かくなって参りました。それと同時に花粉症で辛そうな方を
見かける様になりました。花粉症の方は薬の作用によって眠気に襲われて注意力が散漫になる
事がありますので、作業中は十分気を付けて作業して下さい。
そして、先日の総会に於いて信友会会長に選出されました。任期を全うすべく務めて参りますの
で、皆さん宜しくお願いします。

本日は、平成24年度最後の安全大会になります。東日本大震災から2年が経過して被災地の
復興には更なる官民の連携が求められています。また、近頃は株価の上昇や円相場の円安傾
向にあるなど、建設業界の景気も良くなっていくことが期待されます。
今後も企業を存続していく為には安全が不可欠になります。
事故・災害を起こさない為には、基本作業に忠実に作業を進めることがとても重要です。

安全活動に必要な取り組み
 1.現場内でのコミュニケーションをしっかりとること。
   (朝礼、KYミーティング、5W1H、絶対ルール38条等を活用して各々の意思疎通を図って
    頂きたい。)
 2.作業を行う施設における不安全な状態を取り除くこと。(足場、作業台等)
 3.作業員の不安全行動の撲滅。
 4.安全書類の継続した管理、整理。
 5.社員、作業員の労働時間及び、健康管理をしっかり行うこと。

今年度も残すところ2ヶ月弱になりますが、事故・災害を絶対に起こさない、起こさせないと
いうことを心掛けていきましょう。

安全は、初めから存在しません。
また、安全は与えられるものでもありません。
皆さん1人1人が毎日努力して築き上げるものだと思います。

それを肝に銘じて頂きたいと思います。
年度末の忙しい時期ですが、体調管理に留意してみんなで乗り切っていきましょう。



本日紹介するLEDベースライトは、これから1、2年で一般化されていく商品です。
5年後の2018年には、1つの施設がオールLED化されるという予測が立てられるほど急速に
LED照明が普及してきています。

1.日本照明器具工業会 直管型LEDランプについて
  現在は、既設の蛍光灯器具へ直管型LEDも多数でています。そうした中で平成24年7月1
  日からLED照明器具が電気用品安全法の規制の対象になりました。それから半年が経過
  しましたが未だJIS規格は確立されていません。2013年の4月頃にはJIS規格として発行
  される見込みです。直管LEDランプ専用の器具の電気用品安全法の適合可否については、
  添付資料を御参照下さい。

2.LED新製品の紹介
  実機に触れながら商品の紹介、施工について質疑応答が行われました。