【 信友会 須藤会長 挨拶 】
皆様、お疲れ様です。
月日の経つのは早いもので今年も残すところ約1か月と成りました。
年末の慌ただしい中、大変な現場もあります。現場内では、よく安全に注意するようにと言われていると思います。
私たちの作業する環境は、常に安全な状態であるとは限りません。
安全は与えてもらうものではなく、どのような作業環境で仕事をするのかを常に自分で考えて実行するように心掛けてください。
このまま怪我をしないで新年を迎えられるように宜しくお願いします。
【 東京三信電機 竹内社長 挨拶 】
皆様、今晩は。
信友会・東京三信電機合同の安全大会に参加頂きありがとうございます。
11月に入り寒くなっておりますが、風邪などひかないように体調管理には十分気を付けていただきたいと思います。
先月10日に残念なことに高所作業車による労働災害が発生しました。
高所作業車を取り扱う者として有ってはならない災害です。
事故は、幸いなことに不休災害で軽微な事故でしたが、注意して高所作業車を運転していれば防げたはずの事故であった。
この事故は重機災害であり一歩間違えたら、死亡災害の可能性もありました。
ハインリッヒの法則にある通り、軽微な事故には重大な事故に結ぶつく要因が潜んでいます。
この様な事故を未然に防止するよう、
現場でのミーティングで、その日の作業手順の確認と現地KYの励行により一人ひとりが安全意識を高め、全員がルールを守り、絶対に事故・災害を起こさないという強い意志を持って作業に取り組むことです。
今年もあと1か月ちょっとです。無事故・無災害で乗り切ることを心よりお願いいたします。
【 安全衛生教育 東京三信電機 水戸専務 】
関連業者で過去に発生した事故事例を基に教育が行われました。
1, 転落による災害
事故発生状況:
材料運搬作業時に仮設通路上にて反対から来る作業員とすれ違うため、
手摺りにもたれかかった際、手摺りが外れて1m下の基礎梁上に転落
した。さらにその梁から3m下の耐圧盤コンクリート上に転落
して負傷した。
発生原因:
①手摺りを固定するクランプが緩んでいた。
②新規入場者(入場初日に被災)に対する教育が不十分であった。
再発防止対策:
①昇降階段を使用し昇降する際は、目視・触手にて手摺りの有無
(開口部の有無)・クランプ等の緩みを点検し、不具合が認められた
場合には元請負人に速やかに連絡することを関係者に周知する。
その他 3件の災害事例による教育。
【 労働災害防止 安全教育 】
労働局登録教育機関の制作したDVDによる教育が行われました。
タイトル:「声掛けで無災害」心が伝わる現場のコミュニケーション
(朝礼の指示、工程の指示、職長から作業員への声掛け、
作業員同士の声掛けについて)
言葉は、心を伝える道具です。だから、キャッチボールが必要なのです。
どんな時も相手への思いやりを忘れないようにしましょう。
本日は、LED非常照明器具の紹介をします。
今まで、非常用照明器具についてはLED化がされていませんでしたが今回、国土交通大臣認定のもとで商品化が実現し発売に至りました。
現行品の非常灯(白熱灯,蛍光灯)からLEDへ更新することにより約80%以上の省エネが可能になりました。